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第1143夜〔Same Old Lang Syne〕

[Dan Fogelberg - Same Old Lang Syne]
叙情的な歌詞と温かみのある歌声で、70年代から80年代前半にかけて絶大な人気を博した。代表曲に「Longer」、「Same Old Lang Syne」がある。
心躍るクリスマスシーズンまであと僅か、今年もクリスマス・ソングを特集する。この「懐かしき恋人の歌」は、クリスマス・イブに昔の恋人に再会したというちょっと切ない歌詞である。

食料品店で昔の恋人に会った
雪の降るクリスマスイブの日だった
冷凍商品コナーの陰からこっそり彼女に近づき、彼女の袖に触れた
最初は私の顔に気づかなかったが
やがて彼女は目を大きく見開き
私に抱きつき、その拍子に財布の中身をばらまいてしまった
私たちは、懐かしさに笑い合い、やがてそれは涙に変わった
食料品ををレジに運び、勘定を済ませバッグにいれた
私たちは気まづさに当惑したように立ちつくしていた

だらだらと話を交わしながら
私たちは、軽く1,2杯飲みに出かけた
でも空いてる酒場はなかった
酒屋でビール6パックを買ってきた
そして彼女の車で飲んだ

純粋だったあのころの2人に乾杯、そして今の私たちにも乾杯
虚しさから逃れようとしたが、その術を知らなかった
彼女は、建築家と結婚していると言った
暖かい人で安定していて飾らない人だと
女の口から愛しているという言葉は出なかった
でも彼女は嘘を言えない人だから
あれからも2人はずっと友達だったねと彼女は言った
彼女の目はずっと暗い目をしていた
でも彼女の目に疑いあるいは感謝が在るかは解からなかった
彼女は私をレコードショップで演奏しているのを見かけたと言った
その時、「あなたも頑張っているんだ」と思ったと言ってくれた
私は言った、観客は天国だが、ツアーは地獄だよ

純粋だったあのころの2人に乾杯、そして今の私たちにも乾杯
虚しさから逃れようとしたが、その術を知らなかった
純粋だったあのころの2人に乾杯、そして時代の流れに乾杯
詩で例えるなら<蛍の光=懐かしい昔>に戻ったようだった
ビールを飲み尽くし、2人話し疲れてしまった
やがて話も尽きてしまった
彼女は別れ際に私にそっとキスをした
私は車を降り、彼女の車を見送った
しばらくの間、私は学生時代に戻っていた
やがて昔懐かしい胸の痛みを感じた
そして家路に着くため道を曲がったとき
雪は雨に変わっていた

名曲洋楽訳詞隊
.27 2012 未分類 comment0 trackback0

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