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第1348夜〔Quando Quando Quando〕

〔Quando Quando Quando〕
Teddy Mac - The Songaminute Man
テディ・マック(本名テッド・マクダーモット)は1936年生まれの80歳。
 彼は生まれきってのシンガーで、若い時は世界中を回り様々なクラブで歌っていました。結婚した後は工場で働きながら、歌は趣味として楽しんでいました。ニックネームは「The Songaminute Man」。家族とともに満ち足りた人生を送っていました。
しかし彼は2013年にアルツハイマー病/認知症と診断されます。彼は家族すら認識するのが困難な症状で、本人にとっても家族にとっても大変な日々が続きました。
そんな大変な日々の中、ある日息子のサイモンは、父親が部屋で歌っているのを見ました。父親がもう一度歌っている姿、それも生命感に満ち溢れてリラックスした様子見た家族にとっては、それはまるで宝もののような光景でした。
そこで父親をドライヴに誘い、車の中で大好きな歌を歌っているところをビデオに撮影。それを動画サイトにアップし、1,000ポンド(=約14万円)を目標にして、そこで得た収益をイギリスの研究機関アルツハイマー・ソサイエティに寄付することを考えました。それにこの動画をみた同じアルツハイマーの家族を持つ人たちに少しでも何かを伝えられればと思っていました。
そして最初に動画をあげてから数か月後、息子のサイモンと一緒にドライブしながら60年代のヒット曲「クアンド・クアンド・クアンド」を歌う動画がSNSで大きな話題となりました。
 様々なメディアが取り上げ、YouTube、Facebook、Twitterなどでテディが歌う動画は合計で4,000万回以上も視聴され、なんと12万5000ポンド(約1750万円)もの金額を寄付することができました。
それだけではなくテディが歌う動画はレコード会社をも動かし、テディはイギリスの名門レコード会社デッカ・レコードと契約。フランク・シナトラの名曲「ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング」と「クァンド・クァンド・クァンド」をロンドンで録音することになりました。
伴奏には、フランク・シナトラと何度かツアーをしたことがある、ガイ・バーカービッグバンドが参加。ミキシングとマスタリングはロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われ、2016年9月23日にその2曲が全世界に配信され再度話題を呼びました。この2曲の売上の一部が寄付されています。
 この奇蹟のストーリーは、イギリス全土で話題になり、アルツハイマー病の治療に音楽が非常に有効であることや音楽療法の効果について、あらためて認識されるきっかけとなりました。
https://www.universal-music.co.jp/teddy-mac/
universal music japan
.14 2018 未分類 comment0 trackback0

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